2007-05-08 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
その制度設計の一つに、先ほどから武谷公述人や越前屋公述人も御指摘になりました投票権者の年齢ということが一つあると思いますが、大変重いこの憲法制定権力、その具体的な現れである国民投票権をだれが持つべきか。 この点については、確かに自民党の中でも当初は二十歳以上というのが大勢、大勢というよりも多数を占めておったというのが素直なところだと思います。
その制度設計の一つに、先ほどから武谷公述人や越前屋公述人も御指摘になりました投票権者の年齢ということが一つあると思いますが、大変重いこの憲法制定権力、その具体的な現れである国民投票権をだれが持つべきか。 この点については、確かに自民党の中でも当初は二十歳以上というのが大勢、大勢というよりも多数を占めておったというのが素直なところだと思います。
○津田弥太郎君 続いて、越前屋公述人にお聞きをしたいというふうに思います。 実は、今から十七年前、PKO法案の地方公聴会の際にも、ホテルは違いますがこの札幌で、越前屋弁護士も御出席をされて、山口公述人も出席をされて、その私は議事録をちょっと拝見をさせていただきました。 大変、越前屋公述人は、このPKO法案について憲法違反であるということを強く主張をされる陳述をされておられます。
次に、越前屋公述人にお願いいたします。越前屋公述人。
先ほど越前屋公述人の方から、憲法の問題に関しては最高裁判所で判断を得る機会は極めて少ない、こういうお話がありました。今回の法案の憲法解釈に当たりまして、武力行使と一体とならない後方支援は許される、こういう解釈が政府から述べられております。